こんにちは!
先月、とある上場企業から内々定をもらい就職活動を終了しました。
私自身、2025年3月卒業予定で2年前の2023年4月という早い時期から就職活動を始めて内定を獲得することができました。
皆さんも就職活動を成功させるために早い段階から動き出して周りと差をつけましょう!特に2026年以降卒業予定の皆さんは必見です。
私の就職活動遍歴
2023年4月~ :就職活動開始
2023年4~5月 :説明会参加・選考対策
2023年6~7月 :夏季インターンシップ選考(エントリーシート、Webテスト、面接)
2023年8~9月 :夏季インターンシップ参加
2023年10~11月:冬季インターンシップ選考(エントリーシート、Webテスト、面接)
2024年1~2月 :冬季インターンシップ参加
2024年2~3月 :早期選考(本選考)
2024年3月 :内々定獲得
就職活動で必要なこと
就職活動にはエントリーシート作成・Webテスト対策・面接対策の3つが必要です。
エントリーシート作成
就職活動をするにあたって、このエントリーシートの作成に飽き飽きしている人も多いのではないでしょうか。企業によって質問内容は違いますし必要文字数も違ってきます。主な質問項目としては「志望動機・ガクチカ・自己PR・研究内容」になると思いますが、どの質問にも共通して重要であることは
結論ファーストで書き始めること
です。よくPREP法という名前で呼ばれ、以下の4つの要素から構成されます。
Point :要点(結論・主張)
Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
Point :要点(結論・主張)
この方法のメリットとして短い文章で説得力のある文章が作れることがあげられます。このPREP法を意識しながらエントリーシートを作成していきます。
そして私が特にお勧めしたいのが
です。特にガクチカに関しては6つのポイントを含めて記述する必要がありますが、この6つのポイントこそが選考を通過するうえで重要であるからです。また研究内容に関してもこの6つのポイントをもとに文章を構築することで論理性の高い文章に仕上げることができます。
実際の経験談として、始めに大まかな枠組みをSONYのエントリーシートをもとに作成しておくことで他の企業にも適応できることがほとんどでした。実績は夏季インターンシップに14社(電気系大手企業)に応募して12社の書類選考を通過することができました。
Webテスト対策
Webテストでは主にSPIや玉手箱といった方式があります。その他にもC-GABといった方式もあります。出題レベルは中学~高校の範囲内なので難易度が極端に高いわけではありません。ただし、制限時間が設けられており、厳しい時間制限の中で効率よく問題を解き進めることが必要となってきます。
具体的な時間制限などは他のインターネットの記事に記載があると思いますが、私が特にお勧めしたいのが
興味があるなしにかかわらずたくさんの企業のWebテストを受けること
です。問題集やインターネットからある程度の出題内容(数学であれば、推論や確立など)を把握し、実際に選考で出題される問題を解くことで緊張感もありつつ練習することができます。私自身、夏季インターンシップに14社応募し14回のWebテストを受けましたが、同年度であれば同じ問題もそれなりの頻度で出題されます。最後の方は見たことある問題ばかりで時間がかなり余っていました笑。選考自体を練習代わりに使うことで時間効率も上がり一石二鳥です!
面接対策
選考の中で最も緊張するのが面接ですよね。こちらもWebテスト同様に
たくさんの企業の選考を受けて慣れていくしかない
というところではあります。正直、始めの方は暗記するのも大変だし、面接官の質問に対してうまく答えれないこともありました。ただ選考を重ねていくにつれ、自分の「志望動機・ガクチカ・自己PR・研究内容」に対して聞かれる質問のデータが集まり、対策を立てやすくなりました。どの企業も似たような質問になってくるのでしっかりと準備をして置き、緊張していても慌てることなく望むことができるようになります。
結局大事なこととは?
これまで就職活動で行うべきこととして、エントリーシート作成・Webテスト対策・面接対策の3つの観点から話してきたわけですが、私が最も言いたいことは
早い段階からたくさんの企業の選考に臨むこと
です。本選考までに経験を積んできた人と、本選考が初めての人を比べた時にどちらが有利であるかは言うまでもないと思います。本選考に自信を持って臨めるかどうかはそれまでに経験してきた選考の数によって決まります。
就職活動において大事なのは「情報」と「慣れ」です。
今はインターンシップといういわば本選考のための練習的なものが各企業で行われています。このインターンシップの選考の機会を利用して自分自身のいいところや反省点、Webテストの出題傾向や面接でされる質問のデータを集めていきましょう。また、本選考の前に数回経験しておくことで選考への苦手意識を低減し、自信をもって本選考に臨みましょう。